冷え性の原因
冷え症の直接の原因は、「毛細血管が収縮するため、血液の流れが悪くなること」です。
しかし、冷え症の根本原因は、「心の緊張」です。
身体には、大きく分けると、2種類の血管があります。
一つは、大きな血管と、もうひとつは、小さな血管=「毛細血管」です。
これは、「木」で例えると、「幹と、枝」 という関係に似ています。
心が緊張すると、ノルアドレナリンというホルモンが、分泌されます。
ノルアドレナリンは、ものを収縮させる機能を持っています。
そして、血管も収縮させます。
特に、毛細血管は、非常に細いため、ノルアドレナリンが分泌されると、ほとんど収縮してしまい、血液の流れを、完全にシャットアウトしてしまいます。
冷え症でない人は、ノルアドレナリンが分泌されていないので、毛細血管は収縮しておらず、その結果、多量の血液が流れます。
しかし、冷え症の人は、ノルアドレナリンが分泌されているので、毛細血管が収縮し、その結果、血液が流れないのです。
血液というのは、身体の各部分に、栄養と熱を与えています。
その血液が流れないので、冷え症になるわけです。
私は、幼いころから、極端な冷え症でした。
冬には、いつも、しもやけがひどかったですし、手足は、氷のように冷たかったです。
手足があまりにも冷たいので、周囲の人たちからは、いつも驚かれていました。
大人になり、心の勉強をするようになって、そういうメカニズムを知りました。
私が育った家は、とても難しい家庭でした。
父親とは別居しており、同居していた母親は、いつも病気でした。
その結果、私は、いつもさみしく、一人ぼっちの人生を歩んでいました。
人生に喜びがなく、いつもさみしい毎日を過ごしていました。
その結果、いつも、心が緊張していたのでしょう。
私の冷え症は、それが原因だったのです。
冷え症の人は、自分が育った環境を思い起こしてみてください。
例えば、私のように、「家庭が難しかった」、という場合もあるでしょう。
あるいは、「親のしつけが、厳しかった」、という場合もあるでしょう。
あるいは、「いつも、家に、借金取りが押し寄せていた」、という場合もあるでしょう。
あるいは、「学校で、いじめにあっていた」、という場合もあるでしょう。
人により、環境は違うと思いますが、悪い環境にいれば、当然、心は緊張します。
その結果、ノルアドレナリンが分泌し、冷え症になるのです。
冷え症を治す、一番簡単で、効果的な方法は、「過去で怯えていた自分を、癒す」ことです。
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